新年はビデオを観たり本や雑誌を読んだり
いろんなことをやってます。人に話すと「インプットですね」と言われますが、私自身にはそういう自覚はありません。もっと単純に、人が楽しそうに噂しているものがあると、自分も覗いてみたくなるのですが、普段はなかなか時間がとれないので、こういうタイミングでいっきに読んで観て聴いて、をやるだけのことです。
やっぱり売れてるものって、売れる理由がありますね。
でも、最近は内容よりもタイトルや扱っている世界観で売れるものが増えてる気がします。
もちろんそういう要素も大事なんですが、読んで中身が薄いと、ちょっとがっかりするので、内容も伴ったものがもっと増えてほしいですね。
最近、『ビット・トレーダー』というパソコンで株の売買をする主人公の登場する(たんなる株モノではないので、こう表現します)小説を書きはじめたこともあって、株式投資だの株絡みの事件だのに目がいくのですが、某雑誌に載っていたジェイコム株で20億だか儲けた20代男性のインタビューは、なんか面白かったですね。
トレーディングは好きでない、辛い、でもやめられない。
そんなことを言っているこの人物に会ってみたくなりました。
なんでも、学生時代に少額でなんとなくはじめた株で、どんどん資産を増やして、今は100億の金を動かしているとか。
でも、自分では「ケチだし、損をすると動揺する」みたいなことを言ってる。
彼にとって、金ってなんなんだろう。
いろんな想像をかきたてられる記事でした。
なんとなくですが、株でドカンと儲けられる人間って、冷めた人なんじゃないかな、という気がしますね。
小説の資料のひとつとして、こんな本を買ったのですが、
- 作者: 三村雄太
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2005/08/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (35件) を見る
読んでみると、この作者に、ものすごく冷めた印象の人物像を思い浮かべました。
そして、上記の記事。
アツくなるヤツは株に向いてないのかな、という気もしますね。
あるいは、アツくなってもいいんだけど、どこかに虚無を抱えているヤツが株で儲ける人種なのかな。
私は、難しいかもしれないなぁ。
話はとびますが、みなさんにとって、「社会的成功」ってどんなイメージですか?
ホリエモンみたいなイメージ?
それとも、村上龍とか春樹とか? 宮崎駿とか?
あるいは、キムタクとか?
あまたいる、大企業の創業者?
総理大臣?
「成功」を表す要素の中で、「金」はどの程度の割合を占めますか。
あなたは、どんな形の「成功」をしてみたいと思っていますか。
あるいは、成功したいという願望がないなら、それはなぜですか?
メール、お待ちしています。
幻冬舎の『パピルス』が発売になりました。
『ビット・トレーダー』、読まれた方、いますか?
感想、聞かせてください。
『ゲンジ物語』
第一話 〜蝶の葬送〜
第二話 〜死神の接吻(くちづけ)〜
第三話 〜薔薇の烙印〜
第四話 〜冷血のロンド〜
携帯&PCにて配信中
上記URL↑または、携帯のメニューからもアクセスできます。詳しくはこの後に↓
約1ヶ月分の1エピソードが300円で購入できます。本屋さんにいくバス代往復くらいかな? 携帯の場合は一週間に一回、毎週木曜の配信で、4回〜5回で1エピソードが終了、そしてこの先も読みたいと思っていただけた場合は、最後の回の配信時点で次のエピソードの第1回を購入できるようにしました。10月6日より開始されたPC配信は、1エピソードを月イチで丸ごと一回で購入できます。
また第一話(4回分)を購入された方は、特別付録として『金田一少年の事件簿 〜オペラ座館・第三の殺人〜』の第一話シナリオを読んでいただくことができるようになっています。門外不出の漫画シナリオです。ここでしか絶対に読めません。どうやって漫画ができているのか、漫画のシナリオって、どんなだろう、なんて興味で読まれるのもアリですが、もしかするとシナリオならではの描写の中に、今回の謎のヒントにつながる部分があるかもしれませんよ。もちろん、なにげない記述をヒントに結びつけることができるか否かもみなさんの推理力次第です。どうぞ、こちらもお楽しみに。
第二話には、田島昭宇先生のクールなイメージイラストの待ち受けかPCの場合は壁紙が付録でついてきます。
★携帯のメニューから購入画面にアクセスする場合
【NTT DoCoMo店】
メニューリスト→TV/ラジオ/雑誌/小説→小説/コミック→電子書店パピレス
【KDDI店】
トップメニュー→カテゴリで探す→電子書籍→総合→電子書店パピレスDX
【Vodafone店】
メニューリスト→TV/ラジオ/雑誌→電子書籍→電子書店パピレス
日経新聞↓
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=109727&lindID=1
毎日新聞↓
http://www.mangatown.mainichi.jp/portal/press/0119/02/
10月17日、『探偵学園Q』最終巻が発売になりました。
コミックス派のみなさん、最終回の感想もぜひ、メールでくださいね。
悲しいけれど、未来への希望に満ちたラストだと自負しています。
購入はこちらからどうぞ↓
- 作者: さとうふみや,天樹征丸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/10/17
- メディア: コミック
- クリック: 8回
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また、同時に発売になった、探偵学園Q THE LAST MYSTERY
のことはご存じですか?
私が信頼しているライターの方が気合をいれてまとめてくれた、素晴らしいネタ本です。
このシリーズはだいたい読んで損のない出来ですが、『Q』については最後ということで、私もいろんな裏話を語り尽くしております。
ご期待ください。
カバーは↓
購入は↓からどうぞ。
探偵学園Q(キュウ) the last mystery (KCデラックス)
- 作者: 天樹征丸,さとうふみや
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/10/17
- メディア: コミック
- クリック: 1回
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おっと忘れてた。新装版のノベルス『鬼火島殺人事件』も発売中です!
↓
- 作者: 天樹征丸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/10
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (62件) を見る
金田一少年の事件簿 吸血鬼伝説殺人事件 (講談社コミックス)
- 作者: さとうふみや,天樹征丸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/12/17
- メディア: コミック
- クリック: 16回
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『オペラ座館三部作』の二作目、『オペラ座館・新たなる殺人』の新装版ノベルスも、発売になってます。
新装版 金田一少年の事件簿 オペラ座館・新たなる殺人 (Magazine Novels)
- 作者: 天樹征丸,さとうふみや
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/09/15
- メディア: コミック
- クリック: 3回
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サイコバスターズ↓完結第3巻(最新刊)発売中! ↓をクリックで買えます!
サイコバスターズ(3) (YA! ENTERTAINMENT)
- 作者: 青樹佑夜,綾峰欄人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/09/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- クリック: 21回
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謎のリンク(ともかく訪ねてみよう)
http://d.hatena.ne.jp/sijimi217/
http://blog.goo.ne.jp/toofu001
http://d.hatena.ne.jp/agitadashi/
★読者のみなさんからのメール、お待ちしています。『金田一少年』『探偵学園Q』『ゲンジ物語』などの感想もぜひ!
お返事は余裕のあるときにしか出せません、ゴメンナサイ。
でも、ぜったいに読んでいます。それはお約束できます。
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