昨夜放映の『探偵学園Q』ドラマはいかがでしたか?


ドラマはいかがでしたか?
漫画『探偵学園Q』のファンのみなさんにとっては、きっといくつか注文があったことでしょうね。
それはドラマ化する際には避けられないことです。
かくいう『金田一少年』も、剛クン主演の第一シリーズが2時間ドラマとして放映された際には、いろんな『注文』が読者の方たちから寄せられました。
その反省点も踏まえて、あの第一シリーズが連続ドラマとして大きく花開いたのです。
でも、いかがですか。
原作のファンの方も、今回の『探偵学園Q』は、全体として楽しんで観ることができたのではないでしょうか。(実際、いただいた原作ファンのみなさんからのメールはほとんどが好印象を持ったという連ドラ期待の内容でした)
それは、主演の二人、神木くんと志田さんが、イメージぴったりのキャスティングだったからでしょう。
けっきょく、漫画のドラマ化はそれに尽きると、私は思います。
あとは、飽きさせないスピード感のあるシナリオと演出。
これは原作うんぬんを抜きにしても、ミステリやサスペンスには不可欠なものです。
いずれも、今回のドラマは楽しめるレベルでした。
私は、満足しています。
ただ、もし連ドラになったら、解決しなくてはならない課題もいくつか残しましたね。
たとえば『トリックドア』の件をあそこで、ああいう形で出してしまったこととか(笑)。
まあ、なんとかなるものですから、そんなに心配はしてないです。
ともかく、私は連ドラで、あのQクラスの続きを観てみたい。
そういう気持ちです。


昨日からメールをくださったみなさんへ。


探偵学園Q』のドラマ終了と同時に、あまりにもたくさんのメールが集中していまして、お返事を書くことが難しそうです。
でも、ありがとう。
みなさんの応援が、連ドラに結びつきますように、私も願っています。
このブログでごめんなさい。
でも、メールはぜんぶ読ませていただきます。
それはお約束します。
応援、本当にありがとう!


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エピローグを書き足したサイコミステリ小説、
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とりあえず、出足は好調のようで、ホッとしています。

連作短編ですが、まとまって一つの長編小説にもなっています。
実験的なことをいろいろとやった作品で、いわゆる本格推理ではありません。
主人公『ゲンジ』の視点から描くことで、微妙な伏線を張っていく書き方は、叙述ミステリに近いでしょうか。
いや、ミステリというよりホラー色が濃いかな。
携帯で読んでもらえるように書いたので、文章は短く簡潔です。
また、情景描写はなるべく省きました。
私にとってはまさに、実験小説です。
ストーリーと映像的なシーン描写とキャラクター、そして意外性と幻想性を楽しんでください。

読まれた方は、ぜひメールで感想をいただきたいです。


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内容については、こちらをごらんください。講談社のホームページです。
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お返事は余裕のあるときにしか出せません、ゴメンナサイ。

でも、ぜったいに読んでいます。それはお約束できます。

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