そろそろ『金田一少年』もクライマックスです
今週は、解答編第一回です。
いかがでしょう。真相当てクイズの応募は、お済みですか?
すべて自力で解くのが、ルールです。
他のマニアの方のブログとかを参考にしたりは、ズルですよ(笑)。
今回のトリックは、わかってしまえば一言で説明のつくものです。
だから、解答編は楽……かと思いきや、けっこう大変でした。
伏線の回収し忘れがないか、チェックするだけでもしんどかった。
トマちゃんなんか、ただでさえたくさん担当していて忙しいのに、この漫画の校了チェックが大変すぎて、ほとんど家に帰れない時もあったみたい。
う〜ん、それじゃあ彼女もできませんね。誰かいいヒト、いませんか?
このシリーズのもう一つの見どころは、『動機』です。
これは、ある意味でこれまでにない悲しくて残酷な動機になりました。
もしかすると、『金田一少年』史上、もっとも卑劣な犯人たちと言えるかもしれませんね。
おっと、それから6月末(?)にもう発売になっている幻冬舎『パピルス』の第7号に、
私の連載小説『ビット・トレーダー』第4章が掲載されています。
いよいよ、話は大きく動き始め、主人公・矢部恭一の運命を握る男が登場します。
続けて読まれている方は、ぜひ感想をメールでお聞かせください。
★特報★
ウェブで発表した『ゲンジ物語』をもとに大幅改稿し、
エピローグを書き足したサイコミステリ小説、
『東京ゲンジ物語』が発売中です!
とりあえず、出足は好調のようで、ホッとしています。
連作短編ですが、まとまって一つの長編小説にもなっています。
実験的なことをいろいろとやった作品で、いわゆる本格推理ではありません。
主人公『ゲンジ』の視点から描くことで、微妙な伏線を張っていく書き方は、叙述ミステリに近いでしょうか。
いや、ミステリというよりホラー色が濃いかな。
携帯で読んでもらえるように書いたので、文章は短く簡潔です。
また、情景描写はなるべく省きました。
私にとってはまさに、実験小説です。
ストーリーと映像的なシーン描写とキャラクター、そして意外性と幻想性を楽しんでください。
読まれた方は、ぜひメールで感想をいただきたいです。
↓ こんな表紙です。
イラストは『多重人格探偵サイコ』の田島昭宇先生の力作。この表紙には、ちょっとした仕掛けがあります。書店で手にとっていただくとわかるはずです。
内容については、こちらをごらんください。講談社のホームページです。
書籍カテゴリのトップに載せてもらってます ( 感謝!)
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